＜駅ホーム＞もみ合って転落、電車にひかれ男性死亡 名古屋

　１１日午後１１時５分ごろ、名古屋市中川区山王の名鉄名古屋本線山王駅上りホームで、５０代くらいの男性２人がもみ合いとなり、線路上に転落。このうち愛知県内の会社員とみられる男性が侵入してきた弥富発知立行き上り急行電車（４両編成）にひかれて即死した。もう１人の男性もけがをしたが、命に別条はない模様。愛知県警中川署は２人がホームに転落した経緯について、もう１人の男性や駅の利用者から事情を聴いている。

　調べや目撃者の話によると、同日午後１１時ごろ、けがをした方の男性が同駅のホームをうろうろしていたところ、北側の端で亡くなった男性ともみ合いになった。その状態が１〜２分間続いた後、２人ともホームに転落したという。
　電車はホームを通過した後停車し、けがをした男性がホームに上ってきた。落ちた場所にはサンダル１足が落ちていた。
　けがをした男性はスーツ姿で、ホームに上ってきた後に柱に寄りかかるように座り込み、警察官の事情聴取にもろれつが回らない状態だったという。その後、足を引きずりながら救急車に乗り込み、病院に運ばれた。亡くなった男性は黒の上下姿だったという。
　同駅は普通電車のみの停車駅で無人駅。深夜だったことから、他の利用客は十数人いただけだった。また、男性をひいた電車は約８０人いた乗客にけがはなく、同線は約１時間後に運転を再開した。（毎日新聞）


電車関係の事故って年に何度も起きますよね。即死ってことが多いようです。
今回のような事件は、原因がわからずに曖昧になっちゃう可能性が高そうですね。
電車を運転していた運転士さんは、全く責任がない場合でも、一度事故を起こして人が亡くなったりすると、次から運転ができなくなって、やめてしまう方が少なくないそうです。